乾田直播　技術(shù)速報　No.４分げつ確保

LM0318 2012-02-17

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乾田直播　技術(shù)速報　No.４

苗立ち數(shù)と４～６葉期の生育?栄養(yǎng)診斷

安定多収には，４葉期から６葉期の栄養(yǎng)生長が最も重要になります。

○　直播水稲の収量水準は「苗立ち數(shù)」と分げつ初期（４葉期）～分げつ盛期（６葉期）の窒素栄養(yǎng)、「分げつの出方」によって支配されます。

○　下位分げつの促進：深水にせず３～５cm程度の淺水管理が分げつ発生?促進に効果的です。

○?。度~期（第６葉が第５葉の８割以上の長さに展開した時期）の栄養(yǎng)診斷は，第５葉の葉色で判斷します。葉緑素計（SPAD）で41～45が適正範囲です。

４葉期の生育?栄養(yǎng)診斷

?。慈~期の生育?栄養(yǎng)診斷は「苗立ち數(shù)」の把握と第１節(jié)位分げつ（１葉）の狀態(tài)、さらに分げつ稲の葉色を基準に窒素栄養(yǎng)狀態(tài)を診斷します。
　苗立ちが150本／㎡以下の圃場や、第１節(jié)位分げつ（１葉）數(shù)が少なく３葉の葉色が淡い場合に窒素1～2kg程度（硫安5～9kg／10a）の追肥が有効です。

初期の栄養(yǎng)と葉の出方

○　種もみには２枚の葉がすでに分化されており発芽と共につぎつぎに出てきます。２葉～３葉期（離乳期）は栄養(yǎng)的に獨立する時期で生育が亂れやすい。側(cè)條施肥のききめは発芽直後から現(xiàn)われ、離乳期の生育がよくなり生長を促進します。
　生長は細胞が分裂し次第にふえ生長します。細胞は主にタンパク質(zhì)（主な成分C?O?H?N?S）からできており炭水化物（でん粉の主な成分C?O?H）と「チッソ」を主原料に葉でつくられます。
　初期生育の差は，初期の栄養(yǎng)條件によって出てくると思われます。

○　葉の出方は、栄養(yǎng)生長期（1L～8L±0.3L）には積算溫度105～110℃毎に、生植生長期には160～170℃毎に１枚ずつふえます。１葉期～４葉期では，ほぽ６日毎に、４葉期～８葉期はほば７日毎に１枚ずつふえる計算になります。生殖生長に入る８葉期～止葉期では７～８日毎に１枚ずつふえます。

分げつの出方

○　分げつは第４葉と共に第１節(jié)位（１葉）から出始め、第５葉目に２節(jié)位分げつ（２葉）、第６葉目に３節(jié)位分げつ（３葉）、第７葉目に４節(jié)位分げつ（４葉）が出ます。
　このように分げつは主稈の低節(jié)位から高節(jié)位へと出ますが，分げつ莖にも節(jié)ができ主稈と同様に順序よく分げつが出ます。また、分げつを増やすための栄養(yǎng)は主に主稈葉の４～８葉でつくられます。

○　良好な生育では，４葉展開時に苗立ち數(shù)10本當たり第１節(jié)位分げつ（１葉）が４本程度見られます。５葉期には第１節(jié)位分げつ（１葉）と第２節(jié)位分げつ（２葉）合わせて10本程の分げつが確保されます。また、有効分げつ莖（穂數(shù)）の決定は７葉期です。