一 からといって/雖說…卻不… 不要因為…而…
「100%ではない,正しい理由にならない/不是百分之百,不能成為正當理由,雖說…卻不… 不要因為…而…」
例えば:
1. 金を持ちだからといって、幸せとはかぎらない。
2. 遊びたいからといって、學校を休むことはできない。
3. 日本人だからといって、誰もが敬語を正しく使えるというわけではない。
二 からには、からは/既然…就…
「あたりまえ」という気持ち/當然,既然…就
例えば:
1. 約束したからには、守っていただきます。守らなけば死んでもらいます。
2. もし、この仕事がうまくいかなかったら、會社に多大な損失與えてしまう。こうなったからは、男して、何が何でも成功させてみせる。
三 おかげて、おかげた/多虧…
「(良い結果)理由、原因、「ありがたい」という気持ち/(好的結果)由于…,多虧…,托…的?!?
例えば:
1. 救援隊が早くきてくれおかげて、助かった。
2. 試験に合格できたのは、この本のおかげだ。
3. 両親のおかげて、日本にこられた。
四 せいだ、せいで、せいか/由于…,就怪…
「(悪い結果)原因、理由、「~が悪い、私は悪くない」という気持ち/(不好的結果)原因,緣故,帶有責備埋怨別人的語氣」
例えば:
1. あいつのせいて、先生に叱られた。
2. お酒をたくさん飲まされたせいか、今日は気分が悪い。
3. 彼女に振られたのは、仕事で何回かデートをすっぽかしたせいだ。
五 ~たところで/即使…也
「~しても良い結果にはならない、期待できない/即使…也不會有好的結果,沒有希望」
例えば:
1. 友人に相談したところで、同じだろう。
2. 急いだところで、今からでは無理だ。
3. 今から勉強たところで、明日のテストには間に合わない。
六 どころか/豈止…,哪里談得上
「~ではない、本當は…だ/哪里談得上,非但,豈止」
例えば:
1. もう1年も日本語學校で勉強しているというのに、漢字どころかひらがなさえかけない。
2. 成績は上がるどころか、下がる一方だ。
3. 私はアルコールに弱くて、ウィスキーどころか、ビールも飲めないのです。
4. 彼女は英語どころか、フランス語だってペラペラです。
七 ながら/一邊…一邊…,卻,一直
「同時に、けれども、~からずっと/一邊…一邊,卻,一直」
例えば:
1. ご飯を食べなから、新聞を読んでいる父に、母はきげんが悪い。
2. その話を聞いていながら、彼はしらないと言った。
3. 昔ながらの家並みが殘るこの町には毎年たくさんの観光客が訪れる。
八 うちに、ないうちに/趁著…
「今の狀態(tài)が変わる前に、変わったら「もうおしまい」という気持ち/趁著線在的狀態(tài)未變…,帶有一旦發(fā)生變化就晚了的語氣」
例えば:
1. からだが丈夫なうちに海外旅行をしたい、と母が言う。
2. 忘れないうちに、メモをする。
3. 暗くならないうちに、帰ったほうがいいよ。夜道の一人歩きは危険だ。
九 ~としたら、~とすれば/假如…,假定…
「~と仮定したら、~とかていすれば/假定,假如,如果」
例えば:
1. あなたの気持ちを傷つけたとしたら、謝ります。
2. 山に行くとしたら、何月がいい?
3. 犯人が逃げたとすれば、どっちの方向だろうか?
4. 海外旅行に行くとしたら、どこがいい?
十 ~として、~としては;~としても/作為…;即使
「役割、立場、資格/表示角色,立場,資格」
例えば:
1. 留學生として、日本にきました。
2. 私個人としては、賛成できない。
3. 部長としてのご意見をお聞かせください。
4. 明日、ストで電車が止まったとしても、大事な客が來るから、出社しなければならない。
十一 ~に関して、~に関しては、~に関しても、~に関する/關于
「~について、~関係する/關于,與…有關」
例えば:
1. この仕事に関しては、営業(yè)の擔當者に聞いてください。
2. 日本語に関するいろいろな本がある。
3. この問題に関して、山田が説明致します。
十二 ~に対して、~に対し、~に対しては、~に対しても、"に対する/對,向
「~に向かって/對,對于,向」
例えば:
1. 目上の人に対して、敬語を使う。
2. 社員は社長に対して、基本給のアップを要求した。
3. 最近の學生は政治に対する関心が薄いのではないが…
十三 ~をめぐって、~をめぐる/圍繞…
「ある問題に関係してに関係して/圍繞某個問題」
例えば:
1. 遺産をめぐる激しい爭いが仲のよかった兄弟の間で起こった。
2. 新空港建設をめぐって、議論が戦わされた。
3. 一人の女性をめぐって、三人の男性が爭った。
十四 ~さえ~ば/只要…就…
「~だけで十分/只要…就…」
例えば:
1. お金さえあれば、何でも出來る。
2. だいじょうぶです。薬を飲みさえすれば、安心です。
3. 彼はひまさえあれば、ゴルフの練習をしている。
4. 彼女はおしゃべりさえしなれば、とてもいいのだが。
十五 ~も~ば~も、~も~なら~も/既…又…
「~も~も両方/既…又…」
例えば:
1. あの人は才能豊かで、プロ並に歌も歌えれば、ダンスもじょうずだ。
2. 彼は大學へ行く気もなければ、仕事をする気もないらしい。
3. 親も親なら、子も子だ。
4. このラーメン屋は量も多ければ、値段も安く、學生に人気がある。
十六 ように/為了…,以便…
「目標の狀態(tài)を例に示す/(例示目標的狀態(tài))為了…,以便…,以免」
例えば:
1. 時間に遅れないように、急いだ。
2. 合格できるように、毎日勉強する。
3. すみませんが、ここのところは私が言うように書いてください。
4. 遅刻しないように、言ったでしょう。
十七 わけだ、わけではない、わけでもない/當然…,自然…,并非…
「理由の確認、理由の否定/(確認或否認理由)當然…,自然…,并不是…,并非…」
例えば:
1. 暑いわけだ。夏のに暖房が入っている。
2. 1ドル80円なら、50ドルで4千円になるわけだ。
3. トマトを食べないからといって、嫌いなわけではない。
十八 わけにはいかない、わけにもいかない/不能…也不能…
「~したくてもできない、~しないですますことはできない/即使想…也不能…,不能不…」
例えば:
1. 今日は試験があるから、熱があっても休むわけにはいかない。
2. 困った人を見たら、助けないわけにはいかない。
3. 部長の勧めだから、この酒を飲まないわけにはいかない。
十九 だけ、だけあって、だけに、だけの/正因為…,畢竟是…
「~だから、やはり~/正因為…,所以…,畢竟是…,足夠…,足以…」
例えば:
1. 働いたら働いただけ、給料をもらう権利がある。
2. 有名なだけあって、さすがにこの店のラーメンはうまい。
3. トレーニング不足といっても、さすがにチャンピオンだけのことはある。
二十 ないことには/不…就不…
「実際に~してみなければ判斷できない/不實際做就不能斷定」
例えば:
1. 話を聞くだけではねぇ、実際に見ないことには、何ともいえません。
2. 何かをはじめるにしても、まず必要なのは資金、金がないことには何も始めらない。
3. 食べてみないことには、おいしいかどうかわからない。
二十一 しかない/只好…,只有…
「他に方法がない、~するだけ/別無他法…,只好…,只有…」
例えば:
1. この仕事を頼める相手がいない。自分でやるしかない。
2. 借金が返せなくなった以上は、この家を売るしかない。
3. 子供に買ってやれるのは、おもちゃしかない。
二十二 ~にすぎない/只不過…
「~以上ではない、たいしたことない/只不過…」
例えば:
1. 會社でいばっている社長も、うちに帰れば、一人の父親にすぎない。
2. 期待された新製品の売り上げは、結局、予想の30%にすぎない。
3. この試験に合格したのは、全國でたった12人にすぎなかった。
二十三 ~にほかならない/無非是…
「~以外ではない、本當に~である/不外乎…,無非是…」
例えば:
1. 彼の発言は不満の表れにほかならない。
2. T先生が厳しいのは、學生を愛しているからにほかならない。
3. 彼女の肥満の原因は、ストレスにほかならない。
二十四 ~ずにはいられない/不能不…
「~しないではいられない、どうしても~してしまう/不能不…,怎能不…」
例えば:
1. 映畫とはいえ、病気の母親のために自分の血を、たとえ自分は死んでもいいから提供する女の子を見て、泣かずにはいられなかった.
2. ダイエットをしているが、ケーキ屋のまえを通ると、買わずにはいられない。
3. 彼は、かわいい女の子には電話番號をきかずにはいられない。
二十五 ないことはない、ないこともない/并不是不…,并不是沒有…
「特別な場合は~することもある/特殊場合也…,并不是不…,并不是沒有…」
例えば:
1. もう少し條件を変えてくれれば、話に乗らないこともないんだけど。
2. どうしようかなあ、でも、おごってくれるなら、行かないこともないけど。
3. 話によってはお金を貸さないこともないけれど。
二十六 ほかない、よりほかない、ほかはない、よりほかはない、ほかしかたがない/只有…,只好…
「~するだけである、他の方法はない/只有…,只好…,別無他法」
例えば:
2. やっと自分から好きになったひとができたが、その人には奧さんも子供もいた。あきらめるほかないだろう。
2. いろんなところに頼んでみたが、どこも斷られた。頼みたくはないが、借金を返すためには、親のところへ行くよりほかはない
二十七 のみならず…/不但…,而且…
「~だけでなく…も/不但…,而且…」
例えば:
1. 今度の結婚に関しては、父のみならず母までも反対している。説得しても分かってもらえないときは、駆け落ちするしかない。
2. あの會社は、資金面のみならず人材面でも不安材料がいっぱいだ。
3. 彼は俳優(yōu)としてのみならず、演出家としても高い評価を受けている。
二十八 たとえ~ても/即使…也…
「もし~の場合でも、私は…だと思う/就是…我也認為…,即使…也…」
例えば:
1. たとえお金がたくさんあっても、愛がなければ幸せになれない。
2. たとえ合格しなくても、試しに東大を受けてみよう。
3. たとえ親の許しがなくても、彼と結婚したい。
二十九 ~ば~ほど…/越…越…
「~の程度が高まると…の程度も高まる/越…越…」
例えば:
1. ガンは発見が早ければ早いほど、治る確率が高いそうだ。
2. 山が高ければ高いほど、チャレンジする価値はある。
3. あの歌手、見れば見るほど、かっこいいと思うけど、ねえ、どう思う?
三十 ことに、ことには/令人…的是…
「感情の理由を示す/表示產(chǎn)生某種感情的理由;…的是…」
1. 驚いたことに、彼女には大學に通う息子がいた。どう見ても、まだ四十才にはみえないのだが。
2. 面白いことに、この學校には、同姓同名の學生三人もいる。
3. 殘念なことに、クラスの人気者の樸さんが帰國しなればならなくなった。
三十一 ことだから/因為…一定…
「~ことは予想できる、決まっている/由于…可以想象…,因為…一定…」
例えば:
1.「えっ!田中さん、まだなの!」「朝寢坊のあの人のことだから、どうせ今頃は、まだふとんの中よ」
2.金に細かいAさんのことだから、すんなり貸してくれるとは思えない。
3.「N先生の奧さん、家を出たんだって?」「口の悪いN先生のことだから、また何かひどいことを言ったのよ」
三十二 以上、以上は/既然…就要…
「「あたりまえだ」という気持ち/既然…就要…,既然…就應…」
例えば:
1. 學生である以上は、成績で評価されるのは、仕方ないことだ。
2. 約束した以上は守らねばならぬ。
3. 自分でやると言った以上は、最後までやらなければ。
三十三 次第/一…就…
「~たらすごに/…就…,一…就立即…」
例えば:
1. 富士山についてですが、五合目につくのは夜になります。向こうに著き次第、登り始めますので、バスの中で準備しておくようにお願いします。
2. すみません、山田はただいま席をはずしております。戻り次第連絡させますので、よろしくどうぞ。
三十四 一方…、一方で…、一方では…/一方面…另一方面…
「~と…と二つの方向をもつ/一方面…另一方面…」
例えば:
1. 子供を激しく叱る一方で、やさしく接することも忘れてはいけない。
2. 彼は一生懸命勉強する一方、休日にはおもいっきり遊ぶ。
3. SさんとYさんがけんかした。SさんはYさんが悪いと言う。一方、Yさんが言うには、約束を破ったはSさんの方だと言う。
三十五 一方だ/一直…
「どんどん~する方向に進む/(越來越向著某個方向發(fā)展)一直…,一味…」
例えば:
1. 年々、交通事故は増える一方だ、車も増える一方だからしかたがない。
2. 年をとるにつれて、悩みは増える一方だ、それとともに目じりのしわも増えていく。
3. 日本では、子供が減る一方だ、幼稚園の経営が難しくなってきている。
三十六 ~にかけては、~にかけても/論…的話,在…反面
「~では/論…的話,在…方面」
例えば:
1. 暗算の速さにかけては、誰にも負けない。
2. 勉強ではだめだが、スポーツにかけては彼の右に出る者はいない。
3. 打つだけではなく、走ることにかけても、あの選手に及ぶ者はいない。
三十七 ~によって、~により、~によっては、~による、~によると、~によれば/由于…,根據(jù)…被
「情報源、原因、根拠、手段、材料/表示信息來源,原因,根據(jù),手段,材料」
例えば:
1. 女の話によれば、悪いのはみんな彼の方だということなるが、決してそうではない。彼のほうにだって言い分はある。
2. 地震による被害は、総額五千億円にも達した。
3. 未成年の喫煙は法律により、禁じられている。
三十八 ~にあたって、~にあたり/當…之際
「これから~しようとする狀況で/當…之時,值…之際」
例えば:
1. 仕事を始めるにあたり、いろいろなところからかき集めた資金も、今や、底をついてしまった。
2. 新入生を迎えるにあたり、先輩たちは歓迎パーティーの準備に忙しい。
3. 出発にあたって、再度日程の確認をさせていただきます。
三十九 ~にしては…/照…來說…,作為…的話…
「~と…との関係が予想とちがってわからない、「意外だ、変だ」という気持ち/以事物為標準進行衡量,后面所敘述的事物關系使人感到意外,不正常,超出想象;照…來說…」
例えば:
1. 彼女は日本人にしては、英語の発音もきれいだし、自分の意見をはっきり言う。
2. もう1年も日本語を勉強しているそうだが、それにしては下手すぎる。
3. あの人、大學を出たって言ってるけど、大學を出たにしては教養(yǎng)がなさ過ぎる。カと言って、うそでもなさそうだし
四十 ~に限って、~に限り、~に限らず/只限…,不只限于…
「~だけ特に、~だけは/唯獨…,只限…,不只限于…」
例えば:
1. あーあ、こんな時に限って電車がこない。おまけに雨まで降ってきた。
2. 出席率90%以上の學生に限り、ビザの更新期間が6か月となる。
3. うちの子に限って、そんなことをするわけがない。
四十一 ~といっても/雖說…
「~は~でも、確かに~だけれども/雖說…」
1. がんばったおかげで自分のビルが持てた。ビルといっても、3階建ての小さいものだが。
2. 今度、給料が入ったら、ごちそうするよ。ごちそうといっても、大したことはできないけどね。
四十二 ~というものだ/這才真正是…
「(自分の意見を一般化して言う)「私だけの意見ではない」/(并不是我個人的看法,意見)才真正是…」
例えば:
1. どうして、お姉さんだらって、我慢しなきゃならないの。妹ばかり甘やかして…。これじゃ、不公平というものだわ。
2. 自分だけではなく、相手を思いやる心を持つのが、大人というものだ。
四十三 ~を問わず/與…無關,不管…
「~に関係なく/與…無關,不管…」
例えば:
1. 京都は四季を問わず、観光客が多い。
2. 「店員募集をみたんですが、年齢制限はあるんですが」「いいえ、やる気さえあれば年齢を問いません。」
3. 夏の花火大會は老若男女を問わず、楽しんでいる。
四十四 からすると、からすれば/以…看來,根據(jù)…
「~の立場では/以…看來,根據(jù)…」
例えば:
1. 私の考え方からすると、こういう場合はやさしく慰めるよりもむしろ、冷たく突き放すほうがいいと思う。
2. 世間一般からすれば、親はあくまで子ともにやさしくしなければ親として失格だということになる。
四十五 さえ、でさえ/連…,甚至…
「~も、~でも/連…,甚至…」
例えば:
1. もう半年も日本にいるというのに、ひらがなさえろくにかけない人もいる。
2. このことは本人にさえ話していないのだから、絶対にもらさないように。
3. 先生でさえ分からない問題が、學生に分かるわけがない。
四十六 ~たとたん、~たとたんに/剛一…
「~た瞬間、「びっくり」したという気持ち/正當…的時候,剛一…(令人意想不到)」
例えば:
1. 立ち上がったとたん、腰に激しい痛みが走り、動けなくなった。
2. 友達は私の顔を見たとたん、笑い出した。髪に寢癖がついていた。
四十七 たび、たびに/每當…
「~する時はいつも/每當…的時候,就…」
例えば:
1. この教科書を見るたび、先生のあのすんだ瞳を懐かしく思い出す。
2. あの子は、戀をするたびにきれいになっていく。
四十八 だらは/凈…,全…,都…
「(良くないもの)~でいっぱい/凈…,全…,滿…」
例えば:
1. 少しは自信があったのに、返された答案用紙は間違いだらけであった。
2. 受験に何度も失敗して、彼の純粋な心は傷だらけになってしまった。
3. 交通事故にあった被害者は血だらけであった。
四十九 べき、べきだ、べきではない/應該…,必須…
「~した方が良い、~しなければならない(自分の意見を主張する)/應該…,必須…(堅持自己的意見)」
例えば:
1. どんな場合でも約束は守るべきだ。
2. どんなにきれいに咲いている花もいつかは散るべき運命にある。
3. 親に反対されているのなら、その人と結婚するべきではない。
二級語法知識總結2
五十 かねない/難免…,說不定…
「~する心配がある/難免…,說不定…」
例えば:
1. あの人は口が軽いから、秘密を他の人に言いかねない。
2. そんなことを言った、彼女は傷ついてビルの上から飛び降りかねない。
五十一 ことはない/用不著…
「する必要はない/用不著…,沒必要…」
例えば:
1. 彼のほうが悪いんだ。きみが謝ることはない。
2. 彼女に振られたからって、泣くことはないだろう、泣くことは。
3. ただの友達なのだから、そこまですることはない。
五十二 ~て/でならない/…得不得了
「とても~だ/非?!?,…得不得了」
例えば:
1. まさか、あの彼が…。生きていれば、歴史を変えるほどの発明をしていたかもしれないのに、そう思うと、殘念でなりません。
2. 私は會社のために一生懸命盡くしてきたのに、會社は私の要求をなかなか聞き入れてくれず、不満でならない。
五十三 どころではない、どころではなく/哪兒談得上…
「そんな狀況ではない/根本談不上…,哪兒談得上…」
例えば:
1. 今年の夏は水不足で、プールどころじゃなかった。
2. 「よかったら、映畫でも見に行かない」「映畫?ここんとこ忙しくてねぇ、映畫どころじゃないんだ」
五十四 ~ないではいられない/不能不…
「がまんでけない、どうしても、~してしまう/克制不住,不能不…」
例えば:
1. え!彼がそんなこと言ったんですか?それなら、私も一言言わせてもらいます。言わないではいられない。(言わずにはいられない)
2. いくら會議中でも、部長のおもしろい話には笑わないではいられなかった。
五十五 ようがない、ようもない/無法…,想…也無法…
「~なりたくてもできない、~したくてもできない、方法がない/無法…,想…也無法…」
例えば:
1. 病気で入院しているのに、たばこは隠れて吸うし、出された食事は文句を言って食べないし。あれでは治りようがない。
2. ギャンブルに手を出し、サラ金に金を借り、あげく、會社は首になる。もう、どうしようもないやつだ。
五十六 わけがない、わけはない/不會…,絕不會…
「~することは絶対ない(私ひとりの意見ではなく、普遍的な意見)/絕不會…(不是我個人的意見,是大家的看法)」
1. 彼の親友が、彼の悪口を言うわけがない。誰かの間違いだろう。
2. そんな自分勝手なことが、社會に通るわけがない。もう少し頭を冷やして考えろ。
五十七 ~てしようがない、~てしかたがない/…得不得了
「どうしたらいいかわからない、がまんできない/…得不得了,…得厲害」
1. 不景気のせいで客が來なくなり、最近は暇でしようがない。
2. 初雪の知らせを聞くと、思いはもう雪山へ。早くスキーに行きたくてしようがない、って感じで仕事が手につかない。
3. 新しいディスコに一刻も早く行ってみたくてしかたがない。
五十八 ~ざるをえない/不得不…
「~するのは必然である/不得不…,不能不…」
例えば:
1. 友人のこととはいえ、やはり間違いっているといわざるをえない。
2. これだけはっきりした証拠がある以上、罪を認めざるを得ない。
五十九 ~ということだ/據(jù)說…,就是說…
「~という話だ、~という意味だ/據(jù)說…,就是說…」
例えば:
1. 円が上がるということは、ドルが下がるということで、輸出業(yè)者が大変だということだ。
2. 「今年の就職狀況は去年以上に厳しい?!埂袱袱悚?、今年も女性は絶望的ということですね?!?
六十 ことか/別提有多…啦
「表現(xiàn)できないくらい強い感情/別提有多…啦」
例えば:
1. 日本に來たばかりの頃、かぜで高熱が出て寢ていたことがあった。あの時は、どんなに心細かったことか。
2. そんな寂しい思いをしていた時に、先生のやさしい一言が、どれほど嬉しかったことか。
3. 階段でたばこを吸ってはいけないと、何度した注意ことか。
六十一 かのようだ/就好像…
「本當に~とまちがえるくらいだ/就好像…,簡直像…」
例えば:
1. 母の病気が治り、退院し、兄も念願の大學に合格できた。一度に春がやってきたかのようで、家の中もまた明るさを取り戻した。
2. 彼は自分が遅れてきたくせに、「時間が早すぎるんだよ」と、待ち合わせの時間を決めた私が悪いかのように言う。
六十二 きる、きれる、きれない/完,肯定
「終える、はっきり~する、決心する/完,肯定,毅然,下決心」
例えば:
1. こんなたくさんの料理、一人では食べきれないよ。
2. 100%完璧だ、とううんですか?ほんとうに言いきれますか。
3. え、まさき!彼女が家出…。ずいぶん、思いきったことをしたね。
4. あんなに金づかいの荒い奴とはつき合いきれない。
六十三 かけだ、かけの、かける/還沒…完,剛…
「まだ終わっていない、途中/剛…,還沒…完」
例えば:
1. 時間がなくて、ご飯を食べかけのまま出かけていった。
2. この魚、くさりかけてるよ。ヘンな臭いがする。
3. 何か言いかけてやめるなんて、感じ悪いよ、はっきり言ってくれ。
六十四 得る/會…,可能…
「~ことができる/能,會」
例えば:
1. 考え得る最上の方法をとったのだが、やはり計畫は失敗に終わった。
2. ふたごの兄弟が同じ日の同じ時刻に死亡した。そんなこともあり得るんだ。
3. エーッ!うっそー?そんなこと。あり得ないよ。
六十五 抜く/堅持到底
「最後まで~する/堅持到底」
例えば:
1. 彼女は何度も倒れそうになりながら、42.195kmを走り抜いた。
2. これは考え抜いた末の結論です。
3. 選び抜かれた最高の技術による作品がが完成した。
4. このゲーム勝ち抜く方法は?
六十六 がち/往往…,容易…
「(良くないことだが)~になることが多い、~することが多い/每每…,往往…,容易…(用于發(fā)生不好的事項)」
例えば:
1. 冬はかぜをひきがちで、一度ひいてしまうと、なかなか回復しない。
2. ここ1週間は曇りがちの天気が続くでしょう。
3. テレビや新聞の報道は無條件に真実だと思いがちだ。
4. あの子は體が細く病気しがちだ。
六十七 かれる/不便…,難于…
「~しようと思っても~できない/不便…,不好意思…」
例えば:
1. わざわざ、手土産を持って友だちの家までいったのだが、お金のことは言い出しかねて、いつものようにおしゃべりだけして帰ってきた。
2. 甘やかしてはいけないのだが、見るに見かねて救いの手を差し伸べた。
3. 擔當者がおりませんおで、私ではちょっと分かりかねますが…。
六十八 つつある/正在…,不斷…
「(長い時間の幅で)少しずつ進行している/(長時間內(nèi))不斷…」
例えば:
1. 大地震の被災地もゆっくりと復興しつつある。
2. 母が病気で倒れたのは、父の病気がやっと回復しつつあった時のことでした。
3. 日本語學校の數(shù)は減りつつある。
六十九 ~か~ないかのうちに…/剛一…就…
「~するのとほとんど同時に…する/剛一…就…」
例えば:
1. ねえ、どうして?どうして!」そう言ったか言わないかのうちに彼女の目は涙でいっぱいになった。
2. ベルが鳴ったか鳴らないかのうちに子供たちは教室から飛び出していった。
3. 「いただきます」と言ったか言わないかのうちに、練習を終えた運動部の學生はご飯を口に入れていた。
七十 ~から~にかけて/從…到…
「~から…までずっと/從…到…」
例えば:
1. 昨夜から今朝にかけて、都心は集中豪雨に見舞われた。
2. 一丁目から三丁目にかけた、道路工事のため、通行止めになります。
3. 夏から秋にかけての景色が一番すれらしい。
七十一 ~てからでないと/如果不先…
「先に~することが必要/如果不先…」
例えば:
1. 漢字の読み書きを勉強してからでないと、大學の勉強についていけない。
2. 実際にお會いしてからでないと、決められません。
七十二 かわりに…/不…而…,替…
「~がしないで…がする、~をしないで…をする、~と…を取り引きする/不…而…,替…」
例えば:
1. 映畫を見に行くかわりに、うちでテレビを見る。
2. 実際に旅行に行くかわりにテレビの旅行番組で済ます。
3. 父はただいま病気で出席できません。かわりに私が出席させていただきますのでご了承ください。
七十三 くせに…/卻…
「~のに…のは変だ、良くない/本來…卻…」
例えば:
1. 彼は學がないくせに、知ったかぶりをするからみんなに嫌われている。
2. お金がないくせに、高いものばかりほしがる。
3. 何にも知らないくせに、きいたふうな口をきくんしゃないよ。
七十四 ~たところ/一…卻…,剛剛…
「~たら、~た狀況/一…卻…,剛剛…」
例えば:
1. 先生のお宅の近くまで來たので、うかがってみたところ、留守だった。
2. Kさんが何か思い詰めたように一點を見つめているので、「どうかしたの?」と聲をかけたところ、「ほっといて」と言われてしまった。
3. 今、ちょうど晝ご飯を食べたところです。
七十五 ~たばかりに…/就是因為…
「~が原因で悪い結果になる、~さえしなければ…しなかったのに/就因…而把事情搞砸了,不…的話就不至于…」
例えば:
1. 車買ってやったばかりに、息子は事故で命を落とし、他人にまで迷惑をかけてしまった。
2. つまらぬ冗談を言ったばかりに、彼女と別れることになってしまった。
3. 人相の悪い人のことを笑ったばかりに、大変なことになってしまった。
七十六 ~ついでに/順便…
「ひとつの機會を利用して/順便…,趁機會…」
例えば:
1. 仕事で大阪に行ったついでに、しばらくぶりにおじさんの家を訪ねてみた。
2. どこ行くの?郵便局?それなら、ついでに、手紙を出してくれる?
3. 出張でワシントンへ行ったついでに、ホワイト.ハウスを見てきた。
七十七 ~のもとで、~のもとに/在…之下,按照…
「~の下で、~に従って/在…之下,按照…」
例えば:
1. 田中教授のご指導のもとで、このほど論文を書き上げることができた。
2. 子供は親の保護のもとに、すくすくと成長していく。
3. 1か月という約束のもとに、友だちに金を貸したが、ちゃんと返してくれるだろうか。
七十八 わりに/與…相比卻…
「~にくらべて、「意外だ、変だ」と言う気持ち/與…相比卻…」
例えば:
1. 年齢のわりに、ふけて見える。
2. このラーメンは、どんぶりが大きいわりに中身が少ない。
3. 勉強をしたと言ったわりには、試験はできていなかった。
七十九 ~とともに/和…一起,隨著…
「~と一緒に/和…一起,隨著…」
例えば:
1. 「あなたとともに、どんな困難も乗り越えていく」と、あなたは私に誓ってくれました.あの日のことを今でも思い出します。
2. 國籍は違っても、留學生としてあなたとともに過ごしたこの1年間は、忘れられない思い出になりました。
3. 日の出とともに探検隊は、砂漠を西へと向かった。
八十 ~を通じて、~を通して/通過…,經(jīng)過…
「~を間に立てて、経由して、手段として/通過…,經(jīng)過…」
例えば:
1. この件に関しましては、當社の田中を通じて、お耳に達しているかと思いますが…。
2. 式典に參列する件は、秘書を通して、返事がなされた。
3. 東海地方では、地震の時、テレビを通じて警報がが出されるそうだ。
八十一 ~において、~においては、~においても、~における/在…,在…的…
「~で、~では、~でも、~での/在…,在…的…」
例えば:
1. 山田家の結婚式は、東京ホテルにおいて行われます。
2. 會議における彼の発言は、今後の政策に影響を及ぼすだろう。
3. 高校時代におけるA君の活躍はすばらしかった。
八十二 ~にしたがって、~にしたがい/根據(jù)…,按照…
「命令、教え、きまりを守って/遵照(根據(jù))命令,教導,規(guī)定」
例えば:
1. 先生のアドバイスにしたがって、文法の勉強をしていてよかった。
2. 矢印にしたがって、角を曲がってください。
3. 物価の上昇にしたがい、給料もまた、アップする。
八十三 ~にしたら、~にすれば、~にしても/即使…也…
「~の立場だったら、~なら、~でも/要是…,照…來說,即使…也」
例えば:
1. 「あの先生また夫婦げんかだって?毎晩遅いからね」「先生にしたら、仕事で疲れて帰って、奧さんに當たられたんじゃ、どうしようもないよなあ?!埂笂Wさんにしても、もう我慢の限界なんだろうね。」
2. すれば、當然のことだということになるでしょう。
八十四 ~にしろ、~にせよ、~にもせよ/即使…也…,無論…
「~にしても/即使…也…,無論…或者…」
例えば:
1. 行くにしろ、行かないにしろ、意思表示だけは、はっきりしておいた方がいい。
2. いろんな事情があったにせよ、友人の私に知らせてくれなかったなんて、水くさい。
3. 電車にしろ、タクシーにしろ、今からでは間に合わない。
八十五 ~について、~につき、~については、~についても、~についての/關于…,有關…
「~のことをいろいろ、~に関係して/關于…,有關…,由于…,就…而言,有關…的…」
例えば:
1. 大學では、日本の経済について研究したいと思っています。
2. 彼女の私生活については、何も知らない。
3. 工事中につき立入禁止。
八十六 ~に反して、~に反し、~に反する、~に反した/與…相反,違反…
「~とは反対/與…相反,違反…」
例えば:
1. 大方の予想に反して、彼は當選した。
2. 努力したが、みんなの期待に反する結果となってしまった。
3. 両親、さらに祖父母まで、「今度は女の子が…」と望んでいたのだが、期待に反して、生まれてきたのは男の子だった。
4. 法律に反した行為は罰せられる。
5. 學校の規(guī)則に反すると、退學になることある。
八十七 ~にわたって、~にわたり、~にわたる、~にわたった/一直…,經(jīng)過…
「~の間ずっと、~の範囲全部/(表示時間之長,范圍之廣)一直…,經(jīng)過…,整個…」
例えば:
1. 會議は1週間にわたって行われ、各國代表の意見は出盡くしたようだ。
2. 日本人と同じ講義を受け、各科目にわたり、いい成績をとるのはかなり大変だ。
3. 半年にわたった日中協(xié)同の発掘調(diào)査も終わりに近づいた。
4. 1か月にわたり、入院していたが、昨日、やっと退院できた。
5. 二年半にわたった単身赴任生活も、もうすぐ終わる。やっと家族いっしょに暮らせる。
八十八 ~にもとづいて、~にもとづき/根據(jù)…,按照…
「~をもとにして、~を根拠にして/根據(jù)…,基于…,本著…,按照…」
例えば:
1. この小説は、実際にあった事件にもとづいて書かれた。
2. 確かな証拠にもとづき、警察は彼を犯人と斷定した。
3. ある小説にもとづき映畫化された作品。
4. 學生の意見にもとづき、4月からサッカー部が新しく作られる。
八十九 ものがある/確實是…
「~が事実として感じられる、認められる/確實是…,實在令人…」
例えば:
1. 彼の文章は心情表現(xiàn)が上手で、どの作品にもすばらしいものがある。
2. この國の治安の良さには驚かされるものがある。
3. 最近の子どもの創(chuàng)造力には、かつては考えられなかったものがある。
九十 ものだ、ものではない/應該…,不應該…
「(一般化したこと、変わったり動いたりしないこと、みんなよく知っていること)~を教える、思い出す/指導,想起(常識…,常規(guī)…,習慣…,反復…,人們所熟知的事理)」
例えば:
1. 年寄りは大事にするものだ。
2. 人が落ち込んでいる時は、そっとしておいてあげるものだ。
3. 子どもの頃、よく近くの家の柿を盜んで叱られたものだ。
4. 學生時代はお金がなかったから、あの書店へ行って、よく立ち読みをしたものだ。
九十一 ものだから/所以…,因為…
「理由の説明、~だから「しかたがないんです」と言う気持ち/ 用于說明原因理由,表示不得已沒辦法的心情」
例えば:
1. ごめん、出かける時、友だちから電話がかかってきたものだから、遅れちゃって。
2. 人前でそれを言ってはいけないなんて、知らなかったものだから。
3. 片づけちゃってごめんなさい。仕事で遅くなると思っていたものだから。
九十二 ものなら/要是…
「(してはいけないこと)~をしたら、(できそうもないこと)~ができるなら/(不應該做的事情)要是做了…,(看來不會做的事)要是會的話…」
例えば:
1. 弟のおやつを食べようものなら、何をされるかわからない。
2. この歌、歌えるものなら、歌ってごらん。
3. 私にうそをつこうものなら、二度と口をきかないからね。
九十三 あまり/太…,過于…
「~すぎて悪い結果になる/過于…,過度…(造成不好的結果)」
例えば:
1. 暴走族になった息子のことを心配するあまり、母は病気になってしまった。
2. 人に相談せず、一人で考えすぎたあまり、良い結果にならなかった。
3. 憧れていた人から手紙が來て、うれしさのあまり、泣いてしまった。
4. 働きすぎあまり、過労で倒れてしまった。
九十四 上、上に/而且…,又…
「~だけでなく、~に加えて/而且…,加之…,又…」
例えば:
1. 彼は頭がいい上に、努力もするので、成績は上がる一方だ。
2. 彼女は美人で、その上優(yōu)しく、いつも他人のことばかり心配している。
3. 今年の夏は暑い上に、濕度も高く、寢られない日が続き、まいった。
4. あの店は値段が高い上に、サービスもありよくない。
九十五 上で、上の、上では、上でも、上での/在…基礎上,在…之后,在…方面也…
「まず~して、それから、~する過程で/在…基礎上,在…之后,在…方面也…,在…的過程中…」
例えば:
1. ひらがな、カタカナ、漢字、文法を勉強した上で、初めて新聞が読めるようになる。
2. 學校をやめてアメリカへ行きたいんです。よく考えた上でのことです。
3. 日本語を勉強する上で一番難しいのは、助詞の使い方でしょう。
4. これから仕事をやっていく上で、注意しなければならないことは何でしょう。
九十六 こそ/正是…,才是…
「ほかではない~/正是…,就是…,才是…」
例えば:
1. あっ、また邪魔が入った。しかたない。明日こそ、はっきり言おう。
2. 息子のことを思うからこそ、冷たく突き放す父親。
3. 彼女はああ見えても、気性が激しく、負けん気が強い。また、人一倍の努力もする。だからこそ、わずか6か月で日本語があんなに上手になった。
九十七 とおり、とおりに、どおり、どおりに/正如…,正像…
「~(言ったこと思ったこと)と同じことが起こる、~と同じことをする/正如…,正像…」
例えば:
1. 天気予報で言っていたとおり、朝の天気がうそのように、午後からは激しい雷雨となった。
2. 醫(yī)者の指示どおりに、酒もたばこも控え目にしているつもりだが、なかなかよくならない。
3. 人生、自分の思いどおりにいくことなんか、めったにない。
九十八 最中に、最中だ/正…的時候
「ちょうど~が進行しているその時に/正在…中,正在…時候」
例えば:
1. 會議の最中にポケットベルがなって、一瞬、部屋中がジーンとなった。
2. 友人のうちへ行ったら、大掃除のまっ最中だった。
3. 食事の最中にたばこを吸うのはマネーに反します。
4. 試験の最中にトイレに行かないこと。
九十九 など、なんが、なんて/…等,…之類
「「~は大事ではない、知らない、どうでもいい」という気持ち、たとえば~は/沒什么,算不了什么,無所謂,…之類,…等等」
例えば:
1. 「きのう、どこに行ってたの?また、パチンコ?」「なに言ってんの。パチンコなんて、する暇なかったよ?!?
2. プレゼントに花なんかいかがでしょう。
3. 「父の日に何をプレゼントしようか?」「そうね、ネクタイなんかどう?」
二級語法知識總結3
一 まい、まいか/(我)絕不…,不會吧…
「(1)(私は)絶対~しない、~ないことにする(2)~ないだろう、~ないだろうか/(1)(我)絕不…,不打算…(2)大概不…,不會…吧」
例えば:
1. もう二度と、うそをつくまい、そう心の中で強く思った。
2. 國へ帰ろうか、帰るまいか、迷っている。
3. 2時間も待ったのに來ないのだから、もう來るまい。
4. 私のような存在は、社會には必要ないのではあるまいか。
二 ~というものではない、~というものでもない/并不是…,也并不是…
「~というのは一般的でない/并不是…,也并不是…」
例えば:
1. 確かにうそはよくないが、本當のことを言えばいい、というものではない。うそが必要な時もあるのだ。
2. 「やさしい人が好き」という若い女性は多い。といって、ただやさしいだけでいい、というものでもない。
三 ~つこない/不會…絕不…
「絶対ない(會話の時に使う)/(口語)不會…,絕不…」
例えば:
1. 黙ってさえいれば、だれにもわかりっこない。
2. 「あいつ、來るかなあ?」「來っこない。だって、朝まで飲んでたっていうじゃない。來るわけないよ?!?
3. あんなに遊んでばかりいたら、入學試験にうかりっこないよ。いつまでたっても考えが甘いんだから。
四 ~てたまらない/…得受不了,非常…
「がまんできない/…得受不了,…得厲害」
例えば:
1. あと一點、せめて、あと一分あれば、逆転して勝ったのに…悔しくて、悔しくてたまらない。
2. 暑くて暑くてたまらない。こんな暑い日にスーツを著て外回りだなんて、サラリーマはつらいなあ。
3. いくら手當がつくからといって、こんなに殘業(yè)が続いてはたまらない。
4. 私の責任ではないのに、おこられてはたまらない。
5. 留學生活ももう二年、一度も帰っていないので、國の家族に會いたくてたまらない。
五 ~に決まっている、~に相違ない、~に違いない/一定…,肯定…
「きっと~だろう、「~に相違ない」はかたい文、書き言葉に/一定…,(「~に相違ない」語氣較硬,文章語)」
例えば:
1. いくら勉強したって、駄目なものは駄目よ。駄目に決まっているわ。
2. 今度の試合も、どうせあのチームが優(yōu)勝するに決まってるからな。
3. あの男が犯人に相違ない。
4. 彼が犯人に違いない。
5. 自信がなければやらない彼のことだから、分野違いの今度の仕事は斷るに相違ない。
6. 知らん顔しているけれど、本當は知っているに違いない。
7. 冷蔵庫に入れておいたアイスクリームがなくなっている。食べてのは、甘いものが好きな妹に決まっている。
六 恐れがある/有…危險,恐怕…
「~する危険性がある/有…可能,有…危險,恐怕…」
例えば:
1. 臺風13號は、今夜半、紀伊半島に上陸する恐れがあります。
2. このまま放置しておくと、工場を閉鎖しなければならなくなる恐れがある。
3. 甘やかして育てたせいか、子どもは親の言うことを聞かず、反抗してばかりいる、このままでは非行に走り、悪の道に入る恐れがある。
4. 臺風で川の水が増し、近くの民家が流される恐れがある。
5. 學校でいじめられている子どもは登校しなくなる恐れがある。
七 ことだ/應該…,要…
「~することが大切だ、大事だ、必要だ/應該…,必須…、要…」
例えば:
1. いくら本を読んでみたところで、それだけでは何も始めらない。まずは自分でやって見ることだ。
2. 大切なのは人を信じることだ。まず自らが人を信じなければ、人から信じてもらえないと思う。
3. 試験に合格したかったら、早くかぜを治すことだ。勉強はそれからでも遅くない。なにより健康が一番。
4. 文句を言われたくなかったら、きちんとやることだ。
八 ことになっている、こととなっている/規(guī)定…,預定…,就等于…
「決まっている、規(guī)則である/規(guī)定…,預定…」
例えば:
1. 授業(yè)は1週間に20時間行われることになっている。
2. 就學生は6か月に1度、ビザの更新をすることになっている。
3. この會社では社員は1年に1回、健康診斷を受けることになっている。
4. 日本のほとんどの會社では8月15日前後は「お盆休み」ということになっている。
5. 3回遅刻したら、1時間の欠席ということになっている。
九 くらい、ぐらい、くらいだ、ぐらいだ/大約,左右
「~ほど、程度を示す/大約,大概,大致,大體上,左右,上下」
例えば:
1. ああ情けない。試験の日を間違えるなんて…。いままであんなにがんばってきたのに、せっかくの苦労も水の泡。情けなくて、泣きたいくらいだ。
2. こんなつらい練習をするくらいなら、いっそ潔く優(yōu)勝はあきらめてしまおう。
3. あの殺人犯は、人一人ころすぐらいのころは何とも思っちゃいない。
十 ほどだ、ほど、ほどの/程度,左右
「程度を示す/程度,分寸,限度,左右」
例えば:
1. 一度でいいから、人がうらやむほどの戀がしてみたい。
2. 彼ほどいい加減な人もいない
十一 ~っけ/…來著
「相手に質(zhì)問して確かめる會話の時に使う/(用于口語中詢問對方并加以確認時)...來著」
例えば:
1. 今日は何曜日だっけ?
2. あの人何て言ったっけ?田中さんだったっけ?
十二 もの/因為…嘛
「理由を言う時の言い方、「しかたないでしょう」という気持ち/用于說明理由,帶有“沒有辦法嘛!”的語氣」
例えば:
1.「また遅刻?」「だって、電車が來なかったんだもの?!?
2.「どうして、彼にお金貸したのよ?」「だって、泣いて頼むんだもの?!?
十三 ものか/絕不…,豈能…
「絶対~ない、「~もんか」は話し言葉/(口語中多說成「~もんか」)絕不…,豈能…,怎么能…呢」
例えば:
1. あんなサービスの悪い見せ、二度と行くもんか?。ń~対行かない)
2. あんな怠け者が合格できるもんか!
3. こんなに難しい問題がわかるもんか!
4. 1日ぐらい寢なくたって、死ぬもんか!甘えるんじゃない。
十四 ~うではないか(じゃないか)/讓我們一起…吧
「「一緒に~しましょう」とみんなに呼びかける/向大家呼吁“讓我們一起…吧”」
例えば:
1. みんなで明るい未來を築こうではないか!
2. みんなでいい學校を作ろうではありませんか!
二級語法知識總結4
一 ~て以來、以來~/自…以來一直,自…以后第一次
「~てからずっと、~てから今まで初めて/自…以來一直,自…以后第一次」
例えば:
1. 高校を卒業(yè)して以來、音信不通だった彼に、偶然、新宿で會った。
2. ちょっとしたことでけんかして以來、ずっと口をきいていない。
3. 學校始まって以來の成績で卒業(yè)した彼は、帰國後、國で活躍している。
二 ~あげく、あげくに/到頭來
「悪いことが重なった結果、悪い結果になる/到頭來,到最后(常用于不好的結果)」
例えば:
1. 彼は友だちからも會社からも借金していたが、期日までにその金が返せず、困ったあげく自殺してしまった。
2. 學生Kは大學に行こうか専門學校にしようかと、いろいろ悩んだあげく結局國へ帰って結婚することにした。
3. あの客は店の品物にいろいろケチをつけて、そのあげく、何も買わずにいってしまった。
三 きり、きりだ/從…以后一直沒…
「~してそれで終わり、そのまま/從…以后一直沒…,從…以后就…」
例えば:
1. 彼は3年前、一人でアメリカへ行ったり、帰ってこない。
2. 卒業(yè)してからは忙しくて、仲のよかった彼女とも去年會ったきりだ。
四 ~もかまわず/不愿…,不管…
「~を気にしないで/不愿…,不管…」
例えば:
1. 子どもが泣いているのもかまわず、仕事に一生懸命の母であった。
2. 彼は酒を飲み過ぎると、人目もかまわず、泣き出す癖があった。
五 ないかぎり/只要不…
「~たらわからないが/只要不…」
例えば:
1. 明日は待ちに待った課外授業(yè)の日。臺風でも來ないかぎり、決行だ。
2. これだけ勉強したんだから、こんどの試験はよほどのことがないかぎり、大丈夫だ。
3. あの學生はまじめだから、病気でないかぎり、學校を休まない。
4. こっちから謝らないかぎり、向こうは納得しないだろうね。
六 ないばかりか/不但不…還…
「~ないだけでなく/不但不…還…,不僅沒…反而…」
例えば:
1. あの人は信用できない。だって、自分で言ったことをやらないばかりか、うそのいいわけをするんだから。
2. さっきからずっとそっぽを向いている友達に聲をかけたが、返事をしないばかりか、「うるさい」と怒鳴られた。
七 ものの/雖然…,雖說…
「~けれども/雖然…,雖說…,但是…」
例えば:
1. 彼は大學は卒業(yè)したものの、30才になった今も職につかず、アルバイトを続け、金がたまると旅行に出かける。
2. 試験は受けたものの、かぜで頭痛がして、実力の半分も発揮できなかった。
3. 一応、父に相談してみたものの、問題の解決にはいたらなかった。
八 ことから/由于…,因為…
「~ことが理由/由于…,因為…」
例えば:
1. この辺りは米軍の基地が多いことから、アメリカ人相手の店も多い。
2. この通りは、外國人が多いことから、國際通りと呼ばれている。
九 ことなく/不…而…,不要…
「"ないで/不…而…,不要…」
例えば:
1. いつもでも、忘れることなく、友達でいよう。
2. たとえ失敗しても、相手のせいにすることなく、お互いに思いやりがもてるなら、二人はどこまでもやっていける。
十 ところに、ところへ、ところを/正…的時候,剛…的時候
「"狀況、その場面/正(剛)…的時候」
例えば:
1. まったく、もう、さあ勉強始めようってところに、あちこちから電話がかかってきて...。これではまた今度のテストもだめだ。
2. 授業(yè)をサボって、喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、先生が入ってきた。まずいところを見られてしまった。
十一 "に応じて/根據(jù)…,結合…
「それにあった、"にちょうど良い、"に合って/按照…,根據(jù)…,結合…」
例えば:
1. 注文に応じて、値段も変わってくる。
2. 年齢に応じて、社會的責任も重くなっていく。
3. 我々労働者は、契約通り、労働時間に応じて報酬を要求しているだけだ。
十二 反面/相反,另一方面
「反対に/另一方面,反面,相反」
例えば:
1. 殘業(yè)をすればするほど収入は増えるが、その反面、自由な時間が減る。
2. 有名になればなるほど、社會的な地位は上がるが、反面プライパシーはなくなっていく。
3. 軍隊は國民を守るためのものであるが、その反面、國民を抑圧する機能をも持っている。
十三 "に代わって.../代…,代替…
「"ではなく...が/代…,代替…」
例えば:
1. 海外出張中の社長に代わって、私がご挨拶させていただきます。
2. 病気の兄に代わって、まだ高校生の弟が新聞配達を始めた。
3. けがで出場できない選手に代わって、急きょ、補欠の選手が出場した。
4. 二年間擔任だったA先生に代わって、今年からB先生が私たちの擔任になった。
十四 "にくらべて/與…相比
「"を基準にしてくらべると/與…相比」
例えば:
1. 去年に比べて、今年の學生は質(zhì)がいい。
2. 以前に比べて、最近の女性の言葉は、男性化しており、一方で、男性の言葉の女性化も進み、言葉の差異はますます縮まってきている。
3. 昔に比べて、若い人のスタイルは歐米並みになってきた。
十五 "にこたえて/回應…,滿足
「希望や要望を受け入れて/回應…,接受…,滿足」
例えば:
1. 學生の要望にこたえて、図書室を増設した。
2. 殘念ながら、今の首相は國民の期待にこたえているとはいえない。
3. ファンの期待にこたえて、世界最強のサッカーチームが結成された。
4. アンコールにこたえて、ピアニストは再び舞臺に登場した。
十六 "に加えて/加上,加之
「"だけでなく、"にプラスして/加,加上,附加」
例えば:
1. 漢字の勉強だけではダメ、漢字の勉強に加えて、文法の勉強もしないと、良い點はとれない。
2. 不景気に加えて警察の浄化作戦もあり、夜の新宿は人通りもまばらになった。
十七 "に際して/當…的時候,值…之際
「これから"する狀況で/當…的時候,值…之際」
例えば:
1. 若い二人の結婚に際しまして、一言お話をさせていただきます。
2. 今回の大學受験に際して、願書を送った大學は20校もあった。
3. 今度の総選挙に際し、國民の関心の的となったのは、自衛(wèi)隊の扱いについてだった。
4. 出発に際しまして、もう一度、パスポートの確認をお願いいたします。
十八 "に先立って、"に先立つ/在…以前,在…之前
「行われる前に/在…以前,在…之前」
例えば:
1. 試合に先立って、ルールの確認が行われた。
2. 日本の國家成立に先立つこと數(shù)千年、すでに日本には、縄文文化が栄えていた。
3. 映畫の上映に先立ちまして、監(jiān)督、出演者のお話があります。
十九 "に沿って/沿著…,順著…
「川などの線から離れずにずっと/沿著…,順著…」
例えば:
1. 川に沿って、織物工場が立ち並んでいる。(川沿いに)
2. 會議で決定された計畫に沿って、新製品の開発が進められた。
3. 道に沿って、木が植えられた。
4. 線路に沿った道をまっすぐ行くと大きな通りに出ます。
二十 "につれて、"につれ/隨著…,愈…愈…
「"とともに、"ば"ほど/隨著…,愈…愈…」
例えば:
1. 山は高くなるにつれて、気溫が下がる。
2. 成長するにつれて、彼女の名聲は、世界中に広まった。
3. 夜の田舎道、いつまでたって目的地に著かない。先に進につれ、不安は募る一方であった。
4. 會社が大きくなって行くにつれ、人間関係も変わっていった。
二十一 "にとって/對…來說
「"の場合/對…來說」
例えば:
1. 漢字は、中國の學生にとってはやさしいかもしれないが、フランス人である私にとっては、頭痛の種である。
2. 私にとっての日本留學はアメリカ留學への一つのステップに過ぎない。
3. 彼女にとって最も印象に殘っているのは、やはり留學生のスピーチコンテストに參加したことだ。
二十二 "にともなって/隨著…
「"といっしょに/隨著…」
例えば:
1. 新製品の開発にともなって、最新の技術もまた開発された。
2. 都市化が進むに連れ公害などの自然破壊も進んできた。また、それにともなう様々な環(huán)境問題が問われている。
3. 體の成長にともなって、精神的な面も育っていくのが普通なのだが...。
4. 出生率の低下にともなった、様々な問題が出て來ている。
二十三 "を...として/把…作為…,把…當作…
「AをBという立場.資格で/把…作為…,把…當作…」
例えば:
1. 隣に住むロシアの留學生を先生として、ロシア語の勉強を始めた。
2. 家を擔保として、銀行から1000萬円借りた。
3. 営利を目的とする法人が會社である。
4. そのグループはA君を班長として活動した。
二十四 "をきっかけに/以…為起因,以…為開端
「物事が起こる原因、はじめ/以…為起因,以…為開端」
例えば:
1. 課外授業(yè)の日光旅行をきっかけに、クラスのみんなが仲良くなった。
2. 會議での発言をきっかけに、彼は會社の幹部から注目されるようになった。
3. 喫茶店で隣り合わせたことがきっかけになって、二人は共に暮らすようになった。
二十五 "を契機に、"を契機として/以…為契機
「「"をきっかけに」の少しかたい言い方/(比「"をきっかけに」稍生硬的說法)以…為契機,以…為轉(zhuǎn)機」
例えば:
1. 留學を契機に、生まれて初めて家族と離れ、一人暮らしをすることになった。
2. 學校全體の旅行を契機に、學生間の友好は深まった。
3. 皮肉なことに、失戀を契機として、彼女の才能は花開いていった。
二十六 "をこめて/充滿…,含著…
「目に見てないもの"を中に入れる/充滿…,含著…」
例えば:
1. 愛をこめて、君にプレゼントを贈る。
2. 何か月もかけて、心をこめて編み上げたこのセーター。今は著る人もなく、寂しく、壁にぶらさがっている。
3. 感情をこめて歌うあの歌手の歌に、感動した。
4. 力をこめて民衆(zhòng)の前で演説した。
二十七 "を中心に/以…為中心
「"が中心/以…為中心」
例えば:
1. 明日は東京を中心にして、関東地方全域に青空が広がるでしょう。
2. 自分を中心に、世界が回っていると考える人がいる。
3. 會議は延々と続き、議長を中心に、やっと會の方針がまとまった時にはもう夜が明けていた。
4. Aさんを中心に、その研究は続けられた。
二十八 "を抜きにして、"は抜きにして/去掉…,免去…
「"を入れないで/去掉…,取掉…,省掉…,除去…」
例えば:
1. お金の問題を抜きにしては、何も始まらない。
2. ええ、冗談は抜きにして、単刀直入に、本題に入りたいと存じます。
3. 社長を抜きにして會議は始められない。
4. 主役を抜きにしてはドラマはできない。ドラマはできない。
二十九 "をはじめ/以…為首,…以及…
「代表となるものを例にあげる/以…為首,…以及…」
例えば:
1. トヨタをはじめ、日本の自動車メーカーが、世界各地に進出している。
2. この學校には、校長先生をはじめ、ユニークなせんせいがたくさんいる。
3. 大都市には、交通渋滯をはじめとする様々な問題が山積している。
三十 "をもとに、"をもとにして/根據(jù)…,以…為基礎
「「"に基づいて」のやわらかい言い方/根據(jù)…,以…為基礎」
例えば:
1. この小説は、事実をもとにして書かれた。
2. 一學生のアイデアをもとに、留學生フェスティバルが催された。
3. 実在の人物をもとに作られた映畫は大好評であった。
三十一 "はともかく/姑且不論…,暫且不談…
「"は今は問題にしないで/姑且不論…,暫且不談…」
例えば:
1. そんな將來のことはともかく、明日の試験は大丈夫なの?
2. 費用の問題はともかとして、この企畫にはオリジナル性が欠けている。二番煎じでは客は集まらないよ。
3. 結婚する、しないはともかく、まず先に、自分の生活を考えなさい。
4. あの人は性格はともかく、仕事はできる。
三十二 "はもとより/當然…,不用說…
「"はもちろん/當然…,固然…,不用說…」
例えば:
1. 紅葉の季節(jié)ともなると、この辺りは日曜祭日はもとより、平日も観光客で1杯になる。
2. 家族はもとより、親戚を初め、友人、同僚など、彼の関係者で、彼を悪く言うものは、一人もいなかった。
三十三 からいって/從…來說,從…考慮
「"をかんがえたら/從…來說,從…考慮」
例えば:
1. すばらしい企畫だが、現(xiàn)狀からいって、無理だ、倒産寸前の我が社では、資金も人手も足りなすぎる。
2. TさんとMさんがけんかした。両方の友人である私の立場からいうと、仲直りしてもらうほかない。
3. 外國人の単純労働は認められていない。しかし、會社はそれを必要としているという実情からいって、いずれ認めざるを得なくなるに違いない。
三十四 からして/從…來看,根據(jù)…就…
「"がまず、"をはじめとして/從…來看,根據(jù)…就…」
例えば:
1. 私は彼が嫌いだ。性格も男らしくないし、考え方が古い。だいたい、その態(tài)度からして許せない。いつも冗談ばかりで、本當のことをはっきり言わない。そしてニヤニヤ笑っている。ほんとに最低の男だ。
2. えっ!Mさんに相談したの?それじゃ、だめだよ。口の軽いMさんに話すことからして、間違っているよ。
3. あの人はもてるわけだ。外見からして一段と人目を引く。
4. あの人は顔つきからしてあやしいと思ったら、やっばり、あの時のはんにんだった。
三十五 から見ると、から見れば、から見て、から見ても/從…看的話,比起…
「"から考えると/從…看的話,比起…」
例えば:
1. 高校の時の成績から見て、彼が後に総理大臣を務めるような人物になるとは、とうてい思えなかった。
2. ボイスレコーダーの記録から見ると、機長は副操縦士に操縦レバーを握らせていたことがわかる。
3. この事故の現(xiàn)場寫真から見ても、オートバイの方が悪いことがはっきりわかる。
4. あの人はどの角度から見ても、美しい。さすが女優(yōu)だ。
三十六 "の際/…之際,…的時候
「"の場合、その狀況で/…之際,…的時候」
例えば:
1. 日本人の家を訪問の際は、何か手土産をもっていくとよい。
2. 來日の際、同じ飛行機だった彼は、なんと同じ日本語學校の學生だった。
3. 帰國の際は、ご一報くださるようお願い申し上げます。
4. お帰りの際はゴミを捨てていってください。
三十七 "の末/…的結果
「"の結果/…的末了,…的結果」
例えば:
1. 大戀愛の末、ゴールインした二人だったが、2年もたたないうちに離婚してしまった。
2. 彼は、苦闘の末、ついにチャンピオンベルトを手に入れた。
3. 父と相談の末、大學を卒業(yè)したら、父の仕事を手伝うことになった。
三十八 ~かと思うと…、~かと思ったら…/剛…就…,本以為…卻…
「~するのとほとんど同時に…/剛…就…,時而…時而…,本以為…卻…」
例えば:
1. 彼はよほど焦っていたのだろう。授業(yè)終了のベルが鳴ったかと思うと、猛スピードで教室を飛び出していった。
2. さっきまで泣いていたかと思ったら、もう笑っている。
3. 學校から帰ってきたかと思ったら、もうテレビの前にすわっている。
三十九 ~と言うと、~と言えば、~と言ったら/說到…,提起…
「自分の質(zhì)問に自分で答えて、話題が思いついて/(自問自答,想起話題)說到…,談及…,提起…」
例えば:
1. その恥ずかしさと言ったら、顔から火が出るほどだった。
2. 紅葉と言えば日光。その景色のすばらしさと言ったら言葉では表現(xiàn)できないほどの感動を人々に與える。
3. なぜ勉強するかと言うと、それは勉強が好きだから。
四十 ~というより…/與其說…
「どちらかというと~に近い/與其說…」
例えば:
1. 「彼って、ほんとにおとなしくて、いつもニコニコしてて、いい人ね?!埂袱いと摔嗓Δ胜螭啤ⅳ铯螭胜い铯?。話なんか、したこともないし?!埂袱饯欷汀竿?、慎重なだけかもね?!埂干髦丐盲蒲预Δ瑜辍ⅳ郡罒o能なだけなんじゃない?!?
2. この料理は日本風というより、中華風なんじゃないの?素材は日本のものだけど味付けがねえ。」
四十一 ~にもかかわらず、~にかかわらず/雖然…但是…
「~であるのに、~に関係なく/雖然…但是…,盡管…仍然…」
例えば:
1. 突然の激しい雨にもかかわらず、試合は続行された。
2. 大學へ行く行かないにかかわらず、日本語能力試験は必要だ。
3. あれだけ言ったにもかかわらず、あいつはまた競馬に金をつぎ込んだ。
4. 家族の皆が、彼の病狀を心配して、入院を促した。にもかかわらず、彼は、がんとして聞き入れなかった。
四十二 ~につけ、~につけ~/也好…也好…,每當…
「~に関連して/與…有關」
例えば:
1. 良いにつけ悪いにつけ、人は友人の一言は大きく影響されるものだ。
2. それにつけても、あのころが懐かしい。(それにしても)
3. 最近、課長が何かにつけ、いやみを言う。もう、口をききたくなく。
四十三 抜き/去掉,省去
「~なしで、~して/省去,去掉,取掉」
例えば:
1. 最近、朝ご飯抜きで會社に向かうサラリーマンが多い。
2. やはり、お金の問題抜きい、なにも始まらない。
3. いくら條件がいいからって、本人抜きで結婚相手を決めるわけにはいかない。
二級語法知識總結5
一 上は/既然…
「~以上は、~からには/既然…」
例えば:
1. こうなった上は、正直に罪を認めるしかありません。
2. 別々に暮らすようになった上は、もう離婚するほかありません。
3. ここまで來た上は、頂上まで登らなければ。
4. 覚悟した上は、とことんやろう。
二 気味/有點…,有些…
「~感じ/(身心所受的)感觸,感受,心情」
例えば:
1. 少しかぜ気味なので、早目に帰らせていただきたいと思うんですが…。
2. 疲れ気味で、あまり気が進まないが、頼まれたんだからしかたがない。引っ越しの手伝いに行くとするか。
3. 前半は両者ゆずらず、互角の戦いだったが、後半に入ってからは、Aチームのほうがやや押され気味だ。
4. この時計は遅れ気味だ。
三 げ/…樣子,好像…
「ようす/神態(tài),樣子,情形,感覺」
例えば:
1. 雨の中をひとり歩く彼女の後ろ姿が、なんだか悲しげだった。
2. そんな態(tài)度は大人げない。
3. 彼女のどこかさびしげな橫顔にひからた。
4. 店の中は薄暗く、なにかあやしげな雰囲気であった。
四 上、上は、上も/有關…,在…方面
「~に関する、~の上で/有關…,在…上,在…方面」
例えば:
1. 表面上は何も変化がないように見えたが、あの日以來、2人の関係にはひびが入り、だめになった。
2. これは二國間の外交上の問題だ。
3. 一身上の都合により、退職させていただきたいのですが。
4. 戸籍上はまだ夫婦だが、実際上は別居している。
五 つつ、つつも/一邊…一邊…,…卻…
「「~ながら」の書き言葉/(「~ながら」的文章語)一邊…一邊…,…一面…一面…,…卻…」
例えば:
1. 赤く色づいた山道を登りつつ、これまでのこと、これからのことをいろいろ考えた。
2. 靜かに降り積もる雪を眺めつつ、酒を飲む。
3. 夫のいいわけをうそと知りつつ、笑顔で受け入れる妻。
六 ~っぽい/像…,好…,容易…
「そういうよす/像…,好…,容易…」
例えば:
1. 彼って、男っぽくてすてきよね。
2. なんか、このジュース、水っぽくない?これで500円もとるの?
3. あの人の話、なんかうそっぽく聞こえない?あんなこと本當にありっこないもの。
七 向きだ、向きに、向きの/適合…,面向…
「適している/適合…,合乎…,面向…」
例えば:
1. ここの中華料理は、甘くて日本人向きだ。
2. この日本語の教科書は、子ども向きの話ばかりでつまらない。
3. ここは新婚向きのマンションで、子どもが2人いる家族には狹いようだ。
八 次第だ、次第で、次第では/取決于…,由…而定,事情經(jīng)過
「~によって決まる、順番で自然にそうなる/由…而定,事情經(jīng)過,緣由」
例えば:
1. 試験の結果次第では、専門學校も危ないかもしれない。
2. 人生なんて考え方次第で、幸せにも不幸にもなるのだ。
3. 両方の親が若いと反対だったが、お互いの愛する気持ちだけを頼りにして、ささやかな愛の巣を築くことにした。そうして二世が誕生した次第である。
九 向けだ、向けに、向けの/對…,向…,以…為對象
「~を?qū)澫螭摔筏?以…為對象,對…,向…」
例えば:
1. このたび、忙しい毎日をおくるサラリーマ向けに、辛口のビールが発売された。
2. 刺激を求める30代前半の女性向けに、新しい香水が生まれた。
3. アメリカの自動車メーカーは、日本人向けに、右ハンドルの車を輸出している。
十 ~やら~やら/…也好…也好…,…啦…啦
「例をあげる/(用于舉例)也好…也好…,…啦…啦…」
例えば:
1. 彼の部屋はいつも、食べかけのパンやら、読みかけの雑誌やらが散らかっている。
2. こんなにたくさんの人に祝ってもらって、うれしいやら、恥ずかしいやら。